トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

逃げる

スポンサーリンク

プロフェッショナルキャリアを重ねる上で最も大事なことは肉体的・精神的な健康の維持であると思っている。これこそが充実したプロフェッショナルキャリアを送る上で、そしておそらくは充実した人生を送る上では、必須のことであると言えるだろう。

 

ただし極端に労働時間が長かったり、プレッシャーを受けたり、あるいは理不尽といえる環境に身を置かれ、特に精神面は肉体面と異なり物理的に見えないため知らず知らずのうちに追い込まれることがある。

 

そのような環境ではなかなか自分を客観視することは難しいが、少しでもそのような状態にあると感じたならば躊躇せずに逃げるべきである。どんなに無責任と言われようとも構うべきではない。プロフェッショナリズムもクライアントへのコミットメントも昇進も評価も関係ない。迷わずに逃げて自分の身を守るべきである。どんなにプロフェッショナリズムの重要性を説いても、それは一人の人間の一度しかない人生の中における肉体と精神の健全性に比べたら取るに足らないものに過ぎないのである。もちろん逃げるのは簡単ではなく、また不安も大きい。しかし日本という国にいて健康な肉体と精神があれば(そして特にこのブログを読んでいるような人であれば)、何とか幸福な人生は送れるくらいの仕組みにはなっていると信じるべきなのである。

 

よく言われている通り「自分は大丈夫」と思っている人であっても精神的な健康を損なうことはある(らしい)。そのため自分を過信せずに常に「幽体離脱」して自分を可能な限り客観視し自分の健康には目を向けておかしいと思ったら壊れる前に逃げるべきなのである。一度壊れてしまうと回復までに相当な時間がかかるのであるため、とにかく逃げることが大事なのである。時には逃げることは大事なのである。

 

後記:幸い私自身は幸いそのような状態に陥ったことなく精神的にも肉体的にも相当安定していると思っており、また今現在もそのような状態からは程遠い環境にあると思っている。また私の周囲にそのような人が直近で居るわけではなく、あくまでも一般論として書いている。