トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

作業

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私は作業が得意である。もちろん今の職位では作業はすることは求められないしそのようなことに時間を使うべきではないが、アソシエイトの頃からかなり作業が得意であり、今でも特にエクセルを使った分析などは突出して速く正確にできると思っている。

 

そしてこういった作業がある一定以上のレベルで得意になると質的な変化が起きると思っている。わかりやすい例は作業時間である。何らかの作業で通常2時間かかるところが10分短縮されても質的な変化はないが、もしも20分でできるようになったとするとそれらを組み合わせることで通常であればやれないようなアプローチをとることが可能となる。(そしてエクセルや世の中にデータを上手く組み合わせるとこのようなことは起きる。)

 

同様にデータベースや各種ツールの使い方に習熟していると他の人ではできないような分析ができるようになったりもする。そしてそれは時としてプロジェクトのデリバリーや提案段階において強力な武器になることもある。

 

一般にマネージャー以上になると「作業はジュニアが担当するもの。HowではなくWhatに注力するべき」と考えている人が多いし、その考え方そのものは正しい。しかし以前にも書いた通りジュニアメンバーでなかったとしてもHowを丸投げせずにそれを考えるべきである。そしてまた作業が得意なことがジュニアではない職位であってもクライアントに対する価値提供につながることもあることは知っておくべきだと思っている。