トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

必然的偶然

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直近で「雑談が仕事に繋がることがある」「情報を無目的に浴びる時間を一定期間設けることで仮説の筋が上がる」といった話を述べた。

 

結局のところ根底にあるのは物事は偶然から進展することが多いという考えがある。(情報を浴びる時間に関してはやや異なるが、通じるものはある。)起業家などでもよく「たまたまXXXで出会ってそこからビジネスが生まれて」みたいな話も耳にする。最近会ったある上場企業の創業社長も「ものごとの準備が整ったら自然と出会いは発生する」といったことも言っていた。

 

個人的にはそこまでは思わない(思えない)が偶然のきっかけで物事が進むことが多いとは思っている。言い換えると望ましい偶然の出来事は一定確率で発生するともいえる。そうであったとすると大事なのはこの発生頻度を上げることである。確率そのものはおそらく制御不能であると考えられるため、そうだとすると論理的な解は試行回数を増やすしかない。これは具体的には人と会ったり新しい情報に触れたりする、ということになるだろう。これらを意識的に行うことで偶然が必然になるのである。

 

また必然にするためにもう一つ大事なことはコンバージョンレートを上げること、つまり何らかの情報なり人なりに触れたときにそれが自分にとって関係すると思える感度が必要だろう。そのためには自分には何が必要なのかということの具体的なイメージを持っておく必要があると思っている。

 

このようなことをすると「必然的偶然」が起きるのである。