トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

20代

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昨日のエントリの続き。

 

コンサルティングファームで働くことのあまり気付かれない外形的な魅力の一つに若い人たちと働ける、ということがあるのではないかと思っている。これはつまり、若い人と一緒に働くことで精神的に老いにくい、ということである。

 

よく言われていることではあるが、プロ野球よりも技術的には劣る甲子園が魅力的なコンテンツなのは、何か(この場合は野球)に対して高いエネルギーレベルを持って純粋に打ち込む姿を見られるという魅力があるからである。

 

また若い人たちは知的好奇心が多く野心も持っている。自分自身が精神的に老いないためには精神的に若い人たちと付き合うのが大事であり、そのためには若い人たちと付き合うことが手っ取り早い。

 

実際に私が所属するファームの(殆ど居ない)50代の人たちを見ていても平均的な同世代よりもはるかに精神的に若い。もちろん彼ら自身が個体としてエネルギーレベルが高く精神的に若く、また基本的にこの年齢でファームに残っているということはシニアパートナーになっており経済的にも恵まれた立場にありさまざまな面で余裕があることは間違いない。しかしそれでもファームの50代が若く見えるのは普段から若い人たちと仕事をしていることも間違いなくあると思っている。

 

「偉い」シニアパートナーであっても20代のアナリストからダメ出しを受けることもあるし、ファクトベースで自身の意見を否定されることもある。またプロジェクトの中で白球を追う甲子園児のように若いコンサルタントが情熱を持って何かに打ち込んでいる姿を目にすることもある。そのような環境にいるとやはり自身も精神的には追いにくくなることは間違いないだろう。

 

歳を重ねるとどうしても同年代かそれよりも少し上の年代と付き合うことが増えるように思える。これはこれで悪いことではないが、自分自身が老いてくると多少意識的に若い人と付き合える仕組みを生活の中に組み込まないとそのような機会が減り精神が老いやすくなってしまうように思えるのである。

 

常に若い世代と付き合うことは意識していきたいと思っている。