トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

仕事にプライドを乗せる

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以前に書いたコンプリートワークに近い話。

新卒・中途に限らずこの仕事をしていて伸びる人たちはとにかくコンプリートワークを意識していることは間違いない。しかしその根底にあるのは仕事に対してある種のプライドを持っている人だと思っている。仕事にプライドを込める、と言ってもいいかもしれない。コンプリートワークをするためには「(自分としては)完璧なものを作った」という確信があり、そのためにはインテリジェンスが練りこまれ、体裁も含めて仕上がっている必要がある。そしてそれをやりきるのはそれなりにエネルギーがいる。

 

このように「骨が折れること」をサボろうと思えばサボれる(=自分ではない誰かに巻き取ってもらう)中でするのはやはりそれなりにエネルギーレベルが高くないとできないし、また仕事にプライドを持っていないとできないことである。以前に働いた若い同僚で、あるパートナーが彼のことを「あの人はチャラいんだけど真面目だからいい」と表現していた。彼は見た目は「1年前まで大学のイベントサークルで幹部をやっていた」ようは雰囲気であり、また価値観的にもそれに近いものがあった。その意味ではとても「チャラ」かった。一方で仕事に関しては明らかにプライドを持っており、彼のアウトプットに対して何か反証しても少なくとも何段階かはそれに対する反論はありインテリジェンスが練りこまれていた。もちろん変に固執せずに納得すればすぐに意見は変える柔軟性はあり、その時は非常に悔しがっていた。その意味では彼は「真面目」であり仕事にプライドを込めていた。これは一例に過ぎないが、結局のところコンプリートワークをやる人はある種のプライドを仕事に込めている。

 

有限な時間の人生の中でプロフェッショナルとして仕事に時間を割く以上は、このような姿勢がないと全く面白くない。プロフェッショナルとして働くのであればプライドを込めて仕事をしてみるといいだろう。