トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

マネージャー前後でルールが変わる

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今の仕事ではマネージャー前後で少し「ゲームのルール」が変わると思っている。それは一言でいうと「苦手なものをなくそうゲーム」から「得意なものを伸ばそうゲーム」になると表せる。あるいは「標準的なコンサルタントになろうゲーム」から「独自のコンサルタントになろうゲーム」に変わる、とも言える。結局のところ、マネージャーくらいまでは基本的には「理想的なアナリスト像」「理想的なアソシエイト像」「理想的なマネージャー像」というものが存在し、とにかくそこに到達すべくある種ロールプレイングゲームのようにレベルアップしていくものであり、そのためには一通り獲得しなければならないスキルというものが比較的明確に存在している。ところがマネージャーからプリンシパル、パートナーになるに従って決められたプリンシパル像やパートナー像があるというよりもどちらかというとスキルといった形では規定し辛くなり「うまく言語化できないけれどあの人にしかできないスタイル」みたいになってくる。(もちろんある程度は類型化はできる。)

 

そのためマネージャーくらいになったタイミングでは「ファームが求める要件を満たす」といった発想から「自分独自の強みを作る」といった発想に転換する必要がある。それができないと徐々により職位が上の仕事がしにくくなってくる。そのタイミングでは、できたらアソシエイトの後半くらいからは、自分にしかできない芸風や価値提供の仕方、というものを意識するべきなのである。