トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

他人を脳内でエミュレーションする

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仕事では頻繁に思考を深めることが求められるシーンがある。思考を深めるためには結局のところは時間を掛けなければならないが、それでもいくつか効率を高める方法はあると思っている。一番は信頼できるディスカッションパートナーを見つけてその人と議論をすることで思考が深まるが、中には自分一人で考えなければならないときもある。

 

そんなときのコツの一つに「他人を脳内でエミュレーションする」というものがある。つまり一緒によく働く上司や先輩と議論することを脳内でシミュレーションする、という方法である。自分の脳内で上司や先輩に自分が議論を持ちかけ、それに対して相手がどのようなことをどのような言い方で応えるのかを想像するのである。その際に極力生々しく、自分の脳内で相手の声が聞こえているくらい鮮明に想像するといいだろう。そうすると案外、「相手がいかにも言ってきそうな視点」が見つかる。これはやっていることはあくまで自分で考えていることには変わりないすぎないが、自分の脳内で他人の視点を擬似的に再現することで自分だけでは思い付かなかった視点が見つかったりするのである。

 

これはあくまで一つの発想方法であるが、思考に行き詰まったら試してみても悪くないかもしれない。