トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

コンテンツを用いた関係構築

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昨日のクライアントとの関係構築に関連した考えをもう一つ。

 

私は前回も述べた通りビジネスというものには単純な興味があり、それを考えるのは好きである。そのため、クライアントとの関係構築にあたっての一つの方法として、当該クライアントが興味を持ちうるビジネス的なテーマを用いるという方法があると思っている。これはプロジェクトのテーマなどとは直接的には無関係であるが、当該クライアントにとっては関連するため興味を持つ可能性が高いテーマに関して何らかの面白い考えや分析を共有するというアプローチである。これはジュニアなクライアントであってもシニアなクライアントであっても有効であると思っている。

 

私自身、マネージャーくらいの頃から半ば趣味的にクライアントの特定の個人(または部署)にとっては示唆があるが、プロジェクトの文脈では無関係な分析を進め(私は分析は好きだし、ファーム内でも突出して得意だと思っている)、それをクライアントに共有するということをやってきた。この活動の結果、たまには新しいプロジェクトにつながることもあるが、私自身はそれを目的とは一切せずに、単純に相手にとって面白がってもらうことが目的であった。またその際に重要なのは、まずは自分自身が面白がることである。自分がとにかく面白がれば、それは相手にも伝わり相手もまた面白いと思ってくれるのである。

 

自分が面白いとコンテンツを用いて、クライアントとの個人的な関係構築をするという方法は一つのアプローチとして存在すると思っている。特にいわゆる宴席的な関係構築が苦手な人は、この方法を試してみるのも悪くないかもしれない。