トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

人を選べる実力をつける

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前々回のエントリで同僚とは友人になる必要はないが、良好な関係を構築することは重要であるといった旨を述べた。この背景には仕事におけるストレスの大半は人間関係に由来しているという考えがある。私自身、過去に辛かったプロジェクト、あるいは逆に楽しかったプロジェクトを思い出してみても基本的にはその要因は一緒に働いた社内外の人たちに大きく依存している。これは私に限らず大半の人にも同じことが当てはまるのではないだろうか。

 

結局のところ仕事のストレスの大半は人間関係に由来しているとするならば、最も重要なことは、どんな人に対してもとにかく悪い関係にならないようにすることである。良好な関係を築こうとすることを意識するよりも、良好でない関係を築かないことを意識した方がいいだろう。とにかくマイナスを回避することである。職業人としては誰もがそのような努力をするべきだろう。

 

しかしいくら努力しても人間的な相性もあり、中にはどうしても合わない人も出てくる。そんな時は結局のところはそのような人とそもそも働かないうようにすることが大事だろう。そのようになるためには仕事を選べる実力を身につける必要がある。今の仕事の場合、クライアントや一緒に働く同僚たちも選べるようになれるべきなのである。パートナーであれば(一緒に働きたくない)クライアントからの依頼は断れるくらいには仕事を依頼される実力を身につけるべきだし(実際にそのようなこともたまにある)、一緒に働くジュニアな人からも「あの人と働きたい」と思われるようになるべきなのである。マネージャー以下であれば、社内で色々なプロジェクトから声を掛けられ、プロジェクトを選べる立場になれるべきである。

 

仕事のストレスの大半は人間関係に由来する。ストレスを減らすためにも一緒に働く人を選べるだけの実力を身につけるべきなのである。