トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

本ブログの書き方

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何だかんだで本ブログも書き始めて5ヶ月になった。11月半ばからは毎日書いており累積すると120エントリ程度である。1エントリ平均で1000文字程度は書いているので、累積すると12万字程度書いていることになりこれは新書一冊分とほぼ同じ分量である。(我ながらよく書いていると思うときもある。)本エントリでは少し自分なりにこのブログを書く上で意識していることを述べていきたいと思う。

 

一つ目は身も蓋もない話だがちゃんと普段からネタを考えることである。一度、書くネタさえ決まれば分量にもよるが一つのエントリに掛かる時間はせいぜい15分程度であり、書くことそのものが難しいわけではない。あくまでも何を書くかが大事でありそれさえ決まれば書くことは簡単なことである。何を書くかはよく言われていることではあるが、結局のところアンテナを普段から張ることなのだろう。アンテナの感度を上げるためのコツは強いて挙げるならば、①いくつかのテーマ・問題意識を持つ、②少しでも気になったことを意識的に深掘りすること、③考えを頭の中で言語化する習慣を身に付けること、あたりだろう。これを意識しながら仕事なりプライベートなりの時間を過ごせばそれなりにアイディアは貯まってくる。私は実務的にはiPhoneのメモ帳にネタ帳ファイルを作り、「①ネタ、②既に書いたもの、③既にアップしたもの」に分けて箇条書きでエントリのタイトルを列挙している。

 

次に意識していることは論理展開である。文章を書いているときは鎖をイメージとしている。前文で書いた情報を続く文章では明示的に継承しそれを発展させる構造になっているか、言い換えると鎖の一つ一つの輪のように話題が展開されているかを意識している。(この背景には「既知から未知の流れ」という原則がある。そのうち本ブログで書こうと思っっている。)また鎖を展開する上で接続詞は意識している。ちゃんと論理を展開するのに適した接続詞を使っているかは考え、また逆にそれを考えることで論理展開がおかしくないかを確認するようにしている。論理展開でいえば言い切る場面と一つの考えに留める場面は明確に区別している。論理的に正しいこと、例えば「あなたの給料が低いのは、付加価値が低いか、搾取されているかである」といったことは論理展開として正しい(と思っている)ので、このような点は言い切るようにしている。一方であくまでも自分の価値観や考えに根ざしたものや、ファクトであるないし論理的に正しいとまでは言い切れないものは、「〜なのだろう」「〜と思っている」などといった表現に留めている。これを明確に意識することでおそらく論理展開の強度は上がっていると考えている。

 

分量に関してはなるべく短くすることを心がけている。本エントリのようにどうしても長くなってしまうこともあるが、原則としてはワンエントリ・ワンメッセージであるため、長くなるほどむしろメッセージがぶれやすい。(本エントリのような場合はメッセージは箇条書きで3~5点以内としている。)そのため一言で何が言いたいのかが明確でないときはまだエントリを書かないようにしている。また現実的には長いエントリを書くのは時間的な負担になるし、多分読む方にとっても同様だろう。これはエントリを書く上で意識していることではあるが、いうまでもなく仕事でスライドを描くときにも当てはまる。

 

書くテーマに関しては読者にとって何らか役立つないし知的に面白いと思える内容を書くことは意識ししている。少なくとも自分にとってはなんらかの点で面白いと思っている内容は書いているつもりである。やはりネットという誰の目にも触れ得る可能性のある媒体に掲載している以上、読者への貢献は考えている。(ただしアクセス数やツイッターの反応を見ているとむしろ、何回か書いている「極個人的なエントリ」シリーズの方が反応はいいように見える。)

 

少しダラダラと書いたがこれらは私が本ブログのエントリを書く上で意識していることの一部である。少しでも参考になれば幸いである。