トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

考えない仕組み

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以前にも書いたが何かを決める、という行為は人間の脳に大きな負担が掛かる。判断するということは想像以上に大変なことなのである。そのため極力重要でないことは決めなくてすむようにしておく必要があると思っている。スティーブジョブスをはじめとする何人かの有名な経営者は常に同じ服装をしているが、これも似たような理由なのではないかと推測する。もちろんセルフブランディングの側面もあるとは思われるが、毎朝「今日は何を着るべきか?」という論点を解決する手間を省きたいということもあるのだろう。私自身もほぼ着る服はここ数年間はほぼ決まっており、朝、ほとんど何も考えなくてもすぐに決められる。また買う服のブランドもほぼ決まっており、定期的に決まった店に行けば欲しい服は手に入る。

 

もちろん選ぶ楽しさがあることは否定しない。ただ意識として、自分は選ぶ楽しみのためにやっているのか、仕方なくやっているのかは区別するべきであり、後者であればその負担を最小化する仕組みは考えるべきだろう。

 

服装はあくまでも一例に過ぎないが、家事、食事の場所、日常雑貨の種類・買う場所、運動など日常に繰り返し発生する行為に関しては楽しみのためにやっているのかどうかを点検し、そうでないならば可能な限り仕組み化してみるといいのではないだろうか。