トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

長時間労働は悪である

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以前にも書いたが、私は心の底から長時間労働は悪だと思っている。もし自分が、あるいは自分のチームが長時間労働をしているとしたら恥ずべきことだと思っているし、またそう思うべきだと思っている。長時間労働は無能の象徴であるとも思っている。あくまで真っ当な労働時間内で仕事は終わらせるべきであるし、終わらせることのできる範囲の仕事しかやるべきではない。

 

一方で以前に同業者が真顔で「仕事の質は労働時間の長さで決まる」「最近の労働時間を減らそうとする傾向はけしからん」と言っている人もいた。これはこれで理屈は理解できるし、こういった議論は神学論争に近いので議論するだけ無駄であると思っている。もしも違う考え方の持ち主がいるなら、そのような人とは仕事をするべきではないと思っている。

 

残念ながら未だに経営コンサルティングの激務度を面白おかしく語る記事もあるし、また長時間労働をして、いい仕事をしてクライアントに満足してもらえた、みたいな話を武勇伝・美談として話す人もいる。しかしこれらは全てナンセンスであると思うし、少し大げさにポジションをとっていえば、これはプロフェッショナルサービスに対する冒涜だと思っている。そもそも(少なくとも私の周囲の)実態とはかけ離れているし、また経営コンサルティングに対する間違った認識を促進している。長時間労働はあくまでも悪であり、恥ずべきことだと思っている。長時間労働をなくす第一歩はこの思想を持つことだろう。