トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

老いに関して

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30歳を過ぎると加齢現象が発現してくる。太りやすくなるし、食欲や性欲は落ちるし、夜は眠くなるし、いくばくか疲れやすくなってくる気がする。しかしこれもまだまだ加齢現象としては序の口であり、40代、50代、60代になってから振り返ると誤差みたいなものと思えるだろう。もちろん、運動をしたり、スキンケアをしたりして、様々な策を打てば加齢現象は抑制することができるが、本質的には「絶対に負ける戦い」と言えるだろう。老化は遅めることができても止めることはできない。私自身は運動などのある程度、抗ってはいるものの、少なくとも肉体的な老化は受け入れるしかないと思っている。歳相応が一番であり不必要に若くは見られたいとは思わないし、(他人がどうこう思わなかったとしても)自分自身がまたそうなりたいとは思わない。(ただし最近は幸か不幸か実年齢よりも大分低く見られることが多くなってきた。)

 

ここまでは肉体の話であったが精神に関しては別である。私は老いで個体差が大きいのは肉体よりも精神だと思っている。同じ年齢でも精神が老けている人もいれば若い人もおり、この個体差は一見すると分からないものの、肉体的な差よりもはるかに大きいと思っている。(なおここでの「老いた精神」とは成熟している/マチュアであるという肯定的な意味ではなく、より否定的なニュアンスで使っている。マチュリティと老けた精神は似て非なるものだと思っている。)ただし精神に関しては肉体と異なり老化に対して抗いやすく、結果として大きな個人差が出るものだと思っている。そのため自分は肉体の老いは受け入れるしかないと思っているが、精神の老いに関しては最大限抗おうと思っている。もっと端的にいえば精神は老化したくないと思っている。肉体の老化は不便ではあるが不幸ではないが、精神の老化は人生の幸福量を毀損すると思っている。

 

この精神の老化を止めるには、好奇心を持ち続け新しい物事に接し、また感情を発露して面白いものは面白がり、悲しいことは悲しがることが大事だと考えている。そしてそのためには(精神の)若い人たちと時間を過ごすのが一番だろう。幸い今の職場は圧倒的に実年齢が若い人が多い会社であり一緒に働く人の8割くらいは35歳未満であるため、その点は恵まれている。彼ら・彼女らと同じように新しい物事に興味を持ち、何よりも物事を面白がることが何よりも精神の老化に抗い、人生の総幸福量を最大化する上では大事なのだと思っている。

 

楽しい人生を送るためには精神を若く保つことが重要なのだろう。そんな風に自分は考えている。