トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

欲と感情

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欲や感情というのはどちらかというと否定的なニュアンスを含む文脈で使われることが多い。特にビジネスの場においてはその傾向が強い。しかし最近、何回かのエントリで書いている通りビジネスの場においても感情や情熱は非常に大事な要素であり、それは隠すことはせずに、うまく発露させることが必要だと思っている。また欲も同様である。何かを成し遂げようとするエネルギーの源は多く人の場合、結局のところその人の感情や欲に起因していることが多い。もちろん人によっては崇高な使命感に燃えている人もいるし、特に「一流」と呼ばれる起業家や経営者はそのような人が多いように見える。しかし私を含む大多数の人にとっては使命感よりも自身の感情や欲が行動の原動力になっていると思われる。


欲には様々な種類がある。それは三大欲求かもしれないし、自己顕示欲、金銭欲、支配欲、承認欲などかもしれない。いずれも文字面だけを見るとどちらかというと浅ましいものに見えるかもしれない。しかし人が何かを達成してきた理由は、大げさに書けば人類の発展は欲望に突き動かされてきたことが多いのではないだろうか。だから私はどんな欲でもそれは何かを発展させる崇高なエネルギーだと思っているし、どんな欲であってもそれらを決して否定するべきではないと思っている。


欲や感情は否定するものではなくむしろ積極的に肯定するべきだと思っている。己の中にある欲や感情を正しく認識することが何かを発展させる第一歩なのではないだろうか。