トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

ファッションとは非言語コミュニケーションツールである

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ビジネスファッションはそれなりに気を遣う。どのような服装をするべきかを色々と考え始めると案外とエネルギーを使う。それを回避するためには服装を考える際にはファッションの指針が必要だと考えている。


ビジネスにおけるファッションとは非言語コミュニケーションツールであると捉えている。つまりビジネスにおけるファッションとは服装・アクセサリーを通じて、相手に直接的・間接的に何かしらのメッセージを伝えるものであると考えている。このような考え方をするならば「何を相手に伝えるべきか?」が次の論点になる。これに対する自分の見解は「私はあなたに敬意を払っていますよ」というメッセージを伝えられれば十分であり、それ以上は必要がないと考えている。とにかく相手に対する敬意を伝えることが重要である。そのため、仮にネクタイをしていたとしてもその締りがだらしなかったりしたらそれは「私は社会通念上、ネクタイを着けるべきと言われているから着けているだけであり、あなたに対する敬意はあまりありません」というメッセージが伝わってしまう危険性がある。逆にネクタイを着けていなかったとしても清潔な服装であれば、十分に敬意が伝わる場合も多い。どのような格好をするかよりも、まずはどのようなメッセージを相手に伝えるか(相手が受け取るか)を想像し、それを意識した服装をするべきなのである。そもそもプロフェッショナルとしては仕事の中身が大事であり、ファッションは前面に出るものではなく相手に印象に残らないくらいがちょうど良い。もし相手にファッションの印象に残っていたとしたらその人の仕事の中身が薄いことを示唆しているとも言える。


ファッションで迷ったときは一歩引いて、相手にどのようなメッセージを伝えたいのかを考えてみるといいだろう。