トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

喜怒哀楽を仕事にのせる

スポンサーリンク

仕事は論理的にするべきだと一般的に思われている。確かに外部のステークホルダーに対してはもちろんのこと社内的にも説明責任が生じ、説明は原則としてロジカルであることが求められる。一方で仕事はロジカルであり「さえ」すればいいかというとそんなことはなく、ロジカルであることは必要条件ではあるかもしれないが決して十分条件ではない。むしろロジカルであることは当たり前としてそこに感情・情熱がのっていることこそが重要である。感情・情熱がのっていない発言はどんなに論理的に正しくても相手には伝わらないと思ったほうがいい。何かをプレゼンテーションするときであれば自分が面白がっていない限り絶対に相手には伝わらない。また場合によっては「怒りの感情」でも構わない。つまり自分がとても応援したいと思っている会社が同意できないこと・残念なことなどをやっていたら、その感情を隠さずにのせて話すといいだろう。つまり自分自身の喜怒哀楽を意識する必要がある。


つまり相手に何かを伝えるためには、その内容を喜怒哀楽が生まれるくらいまで真剣に考えないといけないとも言える。喜怒哀楽が生まれるためには結局のところ物事として自分事として捉えないといけない。自分の喋る物事を自分事として捉えて時間を投入して真剣に考えない限り感情は生まれず、感情がなければ空虚なコミュニケーションにしかならないのである。また逆の見方をすれば喜怒哀楽が生まれて、初めて物事を真剣に考えた、とも言える。


仕事で何かをプレゼンテーションする機会があれば、そこにどれだけの喜怒哀楽が自分の中にあるのかを意識してみるといい。