トーキョーハーバー

コンサルティングの現場から

道楽は金、幸福は人

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ある人は「道楽は金、幸福は人」と言った。これは人間のある側面を端的に表現していると思っておりこのフレーズは気に入っている。


お金はあると快適である。美味いものを食べるのは心地いいし、美しいものに囲まれるのも気分がいい。しかし人が、少なくとも自分が幸福感を感じるときの大半は結局のところは人が絡んでいる。恋人に限らず友人を含む好きな人と過ごす時間は他で変えがたい独特の幸福感をもたらす。仕事で何かを達成したときも大抵の場合は仲間たちと一緒だったからこその楽しさがある。グラフィックが発達したゲームよりもスーパーファミコンマリオカートが楽しいのも(ゲームバランスがいいこともあるが)、人と一緒だからである。逆に何か激しい怒りを覚えるときもそれは人に絡んだことである。結局のところ人間は社会的な生物であり(多分)生物の仕様として人に関心を持つように出来ているのだろう。


もちろん例外もある。例えば登山やランニングのタイムなど、自分で設定して自分で取り組む高い目標を達成したときには幸福感を感じるかもしれない。しかしそれも多くの場合、達成したときにはそれを支えてくれた人の顔が思い浮かぶのではないだろうか。


道楽はお金で手に入るが、幸福は人からしか手に入らないのである。